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肩こり、腰痛、の治療が得意な名古屋市熱田区のなみよせ鍼灸接骨院です。
名古屋市熱田区以外の南区、中川区、瑞穂区からもたくさんの患者様にお越し頂いています。
こんにちは、音川燿佑です。
今日はコンパートメント症候群についてご紹介します。
下腿の筋群は、膜状の壁によって4つの区画(コンパートメント)に分けられます。これらの区画よりも筋肉が膨張してしまうのが、コンパートメント症候群です。
この障害は、下腿の4つのコンパートメント全てに生じる可能性があります。中でも前面に生じることが多く、競技別では長距離ランナーがなりやすいようです。
主な原因は、脛骨の骨折、打撲、筋断裂などによる外傷や、オーバーユースによる炎症などが考えられます。筋肉を包んでいる膜は一定以上広がりませんが、中にある筋肉が腫れることにより、神経や血管が圧迫されて様々な症状を引き起こすのです。骨でなく筋そのものを押すと痛みを生じるのが特徴で、下腿にしびれを感じたり、脈が振れなくなるなどの症状がみられます。重症の場合は、根本の神経が圧迫されて運動麻痺を起こし、足が上がらなくなることもあるため注意が必要です。
診断は、実際に走らせたり、仰向けに寝た状態で足首の屈曲と伸展を繰り返したときに症状が表れるかで判断できます。また、患部に注射器を射して、その先に血圧計をつけて診察する方法もあります。通常ならば何も起こりませんが、コンパートメント症候群の場合は筋肉が膨張しているため、血圧計が上昇するはずです。
治療は、まず氷などで冷やして包帯で圧迫し、心臓よりも少し高く下肢を上げるRICE処置を施しましょう。症状が慢性化している場合は、筋肉の緊張を除く針治療も有効です。
当院の経絡治療、鍼灸治療は〜幸せホルモン〜
多幸感を与えてくれるオキシトシンの分泌を促し、精神安定物質であるセロトニンの分泌を促進させます。
筋膜リリース (グラストンテクニック)
GTJグラストンテクニックジャパン認定者2名在籍
国内でもグラストンテクニックを受けられる数少ない治療院です。
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