こんにちは加藤佳樹です。
今日は浮腫について書きます。
浮腫とは
朝起きたら足が腫れぼったくなったり、
お酒を飲んだ後に足が靴に入りにくい時がありますよね。
浮腫とは体の中の水分が
過剰に増加したものが体の外に排出されずに
皮膚の下の皮下組織に溜まったものをいいます。
重力の影響で体の下部の部分に浮腫がでやすく、
特に下肢に症状が良くでます。
足かわ腫れぼったい部分を指で押すと
押した跡が残り、凹みが残る場合、浮腫があるといえます。
また全身性と局所性があり全身性だと心臓、
腎臓などが関係し局所性では静脈やリンパが関係します。

浮腫の原因
浮腫の原因はいろいろあり、
血管の中の水分が多くなり浮腫に至るケースが多くあります。
水分と塩分が関係していて、
塩分は体の中でナトリウムに変化します。
ナトリウムは体内の水分を多く取り込み血管内の水分を増やします。
血管の透過性の異常では、
血管は組織の間で水分や栄養などを移動させます。
それらを透過性といい、
透過性が大きいと血管内外に水分が流出して浮腫に至ります。
同じ姿勢や立ちっぱなしでも浮腫になり
重力の関係で下肢などが浮腫になりやすく突発性浮腫と呼ばれています。

浮腫と加齢
浮腫は内蔵の病気がきっかけになる事が多く、
心臓、腎臓、肝臓などが病気の時、浮腫になる傾向にあります。
また服用している薬により浮腫ができる場合があります。
しかし、これらに当てはまらない場合は
加齢による筋力低下が原因の
「沈下性浮腫」と呼ばれる浮腫かも知れません。
筋力低下で筋肉のポンプ機能が落ち、
下肢の血液を心臓に戻し難くなり下肢に血液が残り浮腫になります。
沈下性は運動不足でもなり
女性に多く、夕方に足に浮腫が出来やすくなります。

片側の浮腫
一般的な浮腫は両側に起こりますが、
片側だけに起こる浮腫もあります。
片側の場合、浮腫のある側の血栓や
リンパ液の流れが阻害されている可能性があります。
深部静脈血栓症という疾患では
長時間の乗り物の乗車や入院などで、長時間同じ姿勢が原因で
足の奥の静脈に血栓が出来る疾患です。
急に片側に症状がでるのが特徴です。
蜂窩織炎では皮膚の下が細菌感染になり
赤く腫れたり、熱感や痛みを伴います。
爪の切りすぎや小さな擦り傷、
加齢での皮膚のひび割れなどが原因となり感染した側が浮腫の症状になります。

浮腫の症状
浮腫の症状は様々ありますが、
一般的な症状として圧痕性と呼ばれる、
指で浮腫を押してみて指の凹みの痕が暫く消えない状態になります。
また指を離したらすぐに凹みが戻り、
元に戻る非圧痕性と呼ばれる浮腫もあります。
夕方になると、ふくらはぎがパンパンに腫れたり
靴が履きにくくなるケースもあります。
手や足にダルさや痛みを伴う事もあり、
足の場合は重く感じる事があります。
また起床時に顔全体が浮腫症状になり、
むくみや瞼が腫れて見た目が変化する場合があります。
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