地下鉄名城線、金山総合駅より徒歩5分。頭痛、肩こりの治療が得意な名古屋市熱田区のなみよせ鍼灸接骨院です。
名古屋の熱田区以外の常滑市、稲沢市、春日井市からもたくさんの患者さんにお越し頂いています。
こんにちは、金子 泰士です。
今日は東洋医学における「肝(かん)」について書きます。
五臓の一つである肝は、全身の気と血の動きを統轄する役割を担っています。
肝は血を貯蔵し、全身に送る血の配分を決定します。また、全身の気の動きを調節します。肝の調子が良ければ、気の動きは滞りなく血も正常に行き渡ります。逆に肝の調子が悪くなると、気は鬱滞し血の巡りも悪くなります。そうした肝の状態は爪・目・筋(腱や靱帯など)にあらわれやすく、肝に異常があると爪が変形したり、目が疲れやすくなったり、手足に力が入らなくなったりします。
肝はストレスの影響を受けやすいので、症状が波及する前にストレスの解消を図ったり、マッサージや鍼で治療することをおすすめします。
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