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関節拘縮ついて

こんにちは加藤佳樹です。

今日は関節拘縮について書きます。

 

目次

関節拘縮とは

人間は様々な関節がありますが、

膝や肘など大きな関節が動き難くなった事はありませんか?

この状態は関節拘縮の状態かも知れません。

 

主に病気や怪我などがきっかけとなり、

痛みなどで関節を動かす事が少なくなった時に

関節部分の動きが制限された症状が関節拘縮となります。

 

また病気や怪我の他に加齢などによる

筋力低下により拘縮になる事もあります。

総合的に関節周囲の組織が固くなると拘縮になります。

 

 

 

 

 

 

 

関節拘縮の原因

関節拘縮の原因は軟部組織の機能の低下によるものが多く,

関節部分を動かさない事が原因となります。

 

怪我による骨折などでのギプス固定、

事故などにより長期に渡り寝たきりの状態になり関節を動かせない、

病気により身体の自由が効かなくなり

長期期間、ベッドで横になる状態などが続くと拘縮が起きやすくなります。

 

また、むくみや血液などの循環障害などが原因となる場合があります。

高齢化してくると肺活量低下により拘縮に至るケースもあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

拘縮の予防

拘縮はある程度予防する事ができ、拘縮の症状を防ぐ事ができます。

 

様々な体を動かす運動で予防できますが、

椅子に座ったり立ったりする運動がかなり効果的です。

 

しかし事故や加齢などでの寝たきりの状態からの

運動、ストレッチはあまり効果が期待できません。

かなりの長期にわたり運動、ストレッチが必要であり、

正常な状態からの運動が拘縮を防ぐといえます。

 

あらゆる筋肉を作動させ、

関節を動かす事を心がけると拘縮予防になります。

一人での運動が困難な場合は

家族など他人が補助に入り体を動かしていくと効果的です。

 

 

 

 

 

 

 

拘縮と軟部組織

関節が拘縮に至り、関節が正常に動作しない場合、

軟部組織が機能しなくなり拘縮になるケースが多くあります。

 

軟部組織は皮膚、腱、血管や靭帯、

末梢神経繊維や筋繊維などの総称です。

骨や軟骨などの硬組織以外のものを軟部組織と呼びます。

血管は血流を全身くまなく送る働きがあり、

靭帯は骨と骨をつなぎ体を動かす役割があります。

 

末梢神経は運動や感覚の信号を筋肉に伝える役割があります。

これらが怪我など、なんらかの原因で

機能低下した時、拘縮がおきる事があります。

 

 

 

 

 

 

 

拘縮の治療

拘縮の改善は、なかなか難しいものです。

 

予防により拘縮が未然に防止できれば良いですが、

拘縮になってしまった場合、

超音波を発生させる器具を使用しての超音波療法や

温める事により拘縮治療効果を高める温熱療法などがあります。

 

超音波療法とは人間の耳に聞こえない高周波の音波により

血流の促進、組織の修復、痛みの軽減などが期待できます。

マッサージの様な効果があり拘縮の改善が期待できます。

 

温熱療法はホットパックなどにより患部を温める事により

拘縮部の血行改善になります。

拘縮部の筋肉のコラーゲン組織は温めると伸びやすくなり拘縮を改善します。

 

 

 

 

 

 

 

 

拘縮と強直

拘縮に似た症状に強直があります。

どちらも関節部分が動き難くなる状態ですが、

拘縮は関節を包む皮膚や筋肉、腱などが起因して

軟部組織の機能低下が原因となり関節が動き難くなります。

軟部組織を長期に動かさない為に組織が固くなります。

 

強直と言われる症状は関節の内部に原因があり、

関節を構成する骨や軟骨が直接の原因となります。

大きな怪我やリウマチなどにより

骨同士が癒着などでくっつき強直の症状が起こります。

 

拘縮は関節部は少し動き改善の余地があります。

強直になると関節部はほぼ動かす事が出来なくなります。

 

 

 

 

 

 

 

拘縮とスポーツ

スポーツが関係してくる拘縮とは

怪我やサポーターやギブスなどによる

過度な固定での筋肉や関節包、腱などの萎縮や

組織の柔軟性が落ち固くなり関節可動域が減少する状態を指します。

 

可動域が少なくなるとスポーツにおけるポテンシャルが

十分に発揮できなくなりスポーツの質の低下を招きます。

 

スポーツではスポーツ障害として同じ筋肉の使い過ぎによる

筋繊維の炎症、運動後のストレッチやケアの低下で拘縮が起こります。

 

肩、膝、足関節での拘縮が多く、足関節では捻挫の繰り返し、

膝関節では陸上競技での過度な運動の結果、拘縮に至ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

拘縮の対策

拘縮の対策は基本的に常に体を動かし、

体の位置を変化させる事や痛みの出ない範囲でのストレッチになります。

 

拘縮改善の基礎として、常に同じ姿勢を続けるのは良くなく、

体や関節を動かし関節の固着を防ぎます。

 

ストレッチは関数が動くところまで行い、

少し動く範囲が増えたら徐々に動かす範囲を広げてゆきます。

曲げにくい関節包を効かせようと、痛みがあるにもかかわらず

関節を無理に曲げたり伸ばしたりは筋肉の繊維などを傷付け逆効果になります。

 

また、関節周囲を温める事も有効で

血行が良くなり筋肉も柔らかくなり拘縮を防ぎます。

 

効くツボは、膝の関節であれば

膝の裏側で真ん中にある委中の指圧、鍼灸はいいですよ。

 

 

 

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この記事を書いた人

加藤佳樹のアバター 加藤佳樹 鍼灸部 副院長

はり師、きゅう師、あん摩マッサージ指圧師の国家資格者。
名古屋市緑区出身。趣味はバイク、ツーリング旅行、温泉巡り。

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