こんにちは、音川耀佑です。
今日は胸郭出口症候群について書いていきます。
胸郭出口症候群とは?
・肩から肩甲部にかけてこわばりと痛みがある
・腕や手の指にだるさや腫れぼったさがある
・肩から指に走るような痛みとしびれがある
どんな人がなりやすいのか?
・やせていて首が長く、なで肩の女性
・筋肉質で首が太く、がっちりした男性
・腕を上げた状態で仕事をする人など。
基本的には、姿勢が原因となっている事が多いので正しい姿勢を心がけていく事が重要です。
また、トレーニングによって胸・首・肩周りに筋肉が多い方も要注意です。
治療院ではEMSとゆう電気治療で筋肉を緩め神経の圧迫や、徒手療法での筋肉のこわばりを取り除き可動域拡大を目指してやっていきます。
スポーツ障害について
離断性骨軟骨炎とは関節の中に軟骨(なんこつ)が剥がれ落ちてしまう障害で、
膝関節・肘関節に多く発症し、足関節や股関節にも発症することがあります。特に成長期の小中学生に多く発症します。
肘の外側の痛みは野球をやっている小学生に多く、肘を酷使しすぎて疲労が蓄積していった結果、
関節付近の軟骨が剥がれ落ち、痛みが出たり、ロッキングと言って上手く伸ばしたり曲げたりする事が出来なくなります。
こうなると、保存療法だけでの改善が難しくなり、場合によっては手術が必要になります。
将来、野球やそのほかのスポーツを続けられなくなる可能性もあるため、
症状の早期発見と治療のために定期的にエコー検診を受けることが大切になっていきます。
次回はさらに深掘りして離断性骨軟骨炎についてお伝えしていきます。
離断性骨軟骨炎について
離断性骨軟骨炎は、10歳代の年齢層多く、スポーツ等で、
肘に繰り返しの外力が加わることで、軟骨部分に負担がかかり発症します。
血流障害により、軟骨部分が壊死し、遊離・分離します。
練習後の痛みや関節内に水腫(水が溜まった状態)をきたし、肘の関節の中で浮遊して、
運動時に急に肘の間に挟まるなど、引っ掛かりを生じ肘が曲げにくくなったりする病気です。
軟骨が関節の中を浮遊して動き回ることもあり、それを関節ネズミとも呼ばれます。
野球を行う選手に多く、バッティング時、筋力トレーニング時、投球時でほぼ痛みがあります。
離断性骨軟骨炎のリハビリと治療について
なみよせ鍼灸接骨院では問診、触診、各種徒手検査をし、検査が必要と判断した際は、
まずは提携させていただいている整形外科でレントゲンやMRI検査を行っていただき、診断してもらいます。
当院で出来る治療としては、関節の動き、筋肉の状態を1から確認して、
肘だけではなく、全身の動きもチェックしていきます。
背骨のズレが少しでもあれば、元に戻し、全身の負担を軽減させていきます。
その後にまた肘の痛みを出さないようにするためにも、体幹トレーニングや、
ストレッチをお伝えして、さらに身体を強くするようやっていきます。
治療としては、超音波、EMSを中心に行い、日々のリハビリを行なっていきます。
グロインペイン症候群について
鼠径部痛症候群とも呼ばれるグロインペイン症候群。
その特徴は、股関節の前側(鼠径部)に痛みが走る事で、
その症状はランニングや起き上がりの時、サッカーのキック動作など特定の動作で限定的に現れます。
特にサッカー選手に多い症状で、主に10~30代の方々に見られます。
症状が悪化すると歩くだけで痛みが出るようになるため、注意が必要な症状です。
原因としては股関節の周囲にある筋肉や関節の柔軟性が足りない事や、
サッカー選手は無理な姿勢から色々な角度で勢いよくボールを蹴るため、
筋肉が勢いに負けて、耐えれなくなる事が原因です。
次回はさらに深掘りしてグロインペインについてご説明していきます。
グロインペイン症候群の治療
股関節周囲の痛みの原因となってる硬くなった筋肉を緩め、また関連した体の筋肉を緩めていきます。
超音波を使いながら、筋肉を緩め、関節可動域を確認しながら行なっていきます。
又、グロインペイン症候群は、1回で改善する選手もいれば10回程度かかってしまうこともあります。
練習に参加しながらの治療なのか、完全に安静状態での治療なのかでも期間は変わってきます。
選手にとって一番良い方法、環境で治療を考えていますので、
しっかり話し合いの上、治療計画を立てさせていただいております。
体の使い方の指導、ストレッチ指導もちろん治療も大事ですが
これらの指導こそが再発させないためにはものすごく重要です。
当院の経絡治療、鍼灸治療は
〜幸せホルモン〜多幸感を与えてくれるオキシトシンの分泌を促し、精神安定物質であるセロトニンの分泌を促進させます。
筋膜リリース (グラストンテクニック)
GTJグラストンテクニックジャパン認定者2名在籍
国内でもグラストンテクニックを受けられる数少ない治療院です。
交通事故の治療、スマホ老眼、鍼治療なら、ぜひなみよせ鍼灸接骨院までお越しください。
地下鉄名城線、金山総合駅より徒歩5分。
野球肩、坐骨神経痛の治療が得意な名古屋熱田区 のなみよせ鍼灸接骨院です。名古屋の熱田区以外の港区、天白区、南区からもたくさんの患者様にお越し頂いてます。