こんにちは!柔道整復師の柘植智行です。
今日は、血圧について書きます。
血圧とは
◎血圧とは、動脈内部の圧力のことです。血圧は、常に変動していて色々な要因で上がったり下がったりします。
◎心臓が全身に血液を送り出す時、血管にかかる圧力は最大になります。これを収縮期血圧(上の血圧)といいます。
◎血液を全身に送り、血液の逆流を防ぐため大動脈弁が閉じる時圧力は最小になります。これを拡張期血圧(下の血圧)といいます。
◎血圧が高い状態が続くと、動脈硬化や脳梗塞などさまざまな病気を引き起こすリスクが高くなります。
◎自分の血圧を把握して、血圧の管理することが重要です。
高血圧について
高血圧は、食塩の摂りすぎや肥満、飲酒など食生活に関わることが多いです。
食生活を改善し血圧のコントロールをすることが大切です。
◎塩分を減らす。
◯日本人の成人の食塩の1日の目安は、9.9gです。高血圧の食事では、1日6g未満とされています。
◯減塩をはじめると味が物足りない感じがありますが調理を工夫をして減塩をしていきます。
◯出汁をとる。
◯レモンやカボス等の柑橘類を添える。
◯唐辛子などの香辛料を使う。
◯旬の食材を使い減塩に慣れる。
◯ごまやクルミを使う。
◯ソースや醤油は、小皿を使う。
◯味の濃いものと薄いものを交互に食べる。
高血圧は、生活習慣の改善が必要です。適度な運動と食生活を心がけましょう。
高血圧を放っておくと
◎高血圧を放っておくと動脈硬化や脳梗塞、脳出血などのリスクが上がります。
◎動脈硬化の進行
◯加齢などにより血管の内側の壁に傷がつき血液中のコレステロールが血管壁の中に入りプラークができます。
↓
◯白血球の一種が血管壁に入りこむとマクロファージという細胞に変化してコレステロールをどんどん取り込んでプラークが大きくなる。
↓
◯血液の通り道が狭くなり血流が悪くなる。
↓
◯プラークを覆う膜が破れると傷を塞ぐために血栓が出来て血流が途絶えてしまう。
◎動脈硬化の危険因子
◯肥満
◯糖尿病
◯高血圧
◯脂質異常
◎動脈硬化は、食生活の乱れや運動不足になると起こりやすいです。コレステロールの高い食品の摂りすぎは気をつけてください。
高血圧を放っておくと起こりうる病気
◎高血圧は放っておくと脳梗塞やくも膜下出血を起こす確率が高くなります。
◎脳梗塞とは、脳の血管が狭くなったり、詰まったりする病気です。
脳の血管が詰まると、血流が途絶え神経細胞が壊死し後遺症が残ります。
◎脳梗塞のおもな原因の動脈硬化は、高血圧、脂質異常、肥満等で進みます。
また、ストレスが増えると自律神経のバランスが崩れて交感神経が優位になり血圧があがり脳梗塞を起こしやすくなります。
◎生活習慣の予防
・バランスの良い食生活
・血圧の把握
・ウォーキングやストレッチなどの適度な運動
・水分補給
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