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咳について

こんにちは加藤佳樹です。

今日は咳について書きます。

 

目次

咳とは

風邪などをひくと咳が止まらない事とかありますよね。

咳は体内に侵入した異物を体外に排出し体を健全に保つ為の反応です。

咳受容器が体外異物を感知すると反応して咳反射が起こります。

咳受容器は気管支、気管、喉などにあり乾性の咳と湿性の咳に分けられ前者は痰が含まれない乾いた咳、後者は痰などか含まれる湿った咳です。

乾性は咳喘息や咽頭アレルギー、心因性などで起こり、湿性は気管支炎や肺癌、気管支拡張などの疾患で起こる場合か多いです。

 

 

咳の症状


咳にはいろいろな症状があり肺や気道の内側の粘膜を潤し保護している分泌液が多くないと異物を要領よく排出できなくなり刺激となり乾いた咳症状がでます。

反対に気道内の分泌分が過剰に多いと気道の中が分泌液で狭くなり痰などを排出する為に湿った咳症状がでます。

コンコンなど喉の中から乾いたイメージの咳の場合は気管や肺などに炎症が起きている状態で乾性咳嗽といいます。

ゲホゲホ、ゴホゴホなど喉の中から湿ったイメージの咳の場合は気道の分泌物増加の症状で痰や鼻汁といった分泌物を外に排出する反応で湿性咳嗽といいます。

八週間以上咳が続くと慢性咳嗽といい咳喘息やアトピー性が関係しインフルエンザや普通の風邪の場合で三週間未満の咳症状は急性咳嗽といいます。

 

咳の原因

原因としては喉や気管支、鼻などは呼吸に関係する重要な通路ですが、

その通路に細菌、ウイルスや花粉、ホコリなどか粘膜に付着したり異物が気管に混入したりすると

気道粘膜を潤す粘液は線毛と呼ばれるものが入ってきた異物やホコリなどを痰に絡めて口から出す動きをします。

口から出す時に咳が外に出す役割をします。

粘液に異物などがあると神経を刺激し脳に存在する咳中枢に伝達して

咳に関係する筋肉に刺激を送り咳を発生させて異物を排出して体を異物などから守る働きをします。

 

 

咳の対策

咳には気道の中の異物などを取り除く役割がある為にむやみに咳を止めて機能を止めるべきではないですが咳は辛いので少しでも緩和したいですよね。

咳を和らげる対策としては濡れたマスクを装着して喉や鼻の粘膜を水分で潤してやる。

粘膜を湿らす事で体外の異物混入を少なくします。

横に向いて寝るのも効果的です。

横向きになると気道が拡張して広く確保する事ができます。

水分補給も効果があり先の濡れマスクの様に気道の粘膜を潤していぶや細菌などを外部から侵入しにくくして咳の出る原因を取り除きます。

効くツボは肩甲骨の真ん中の高さで背骨との中間の肺兪、鎖骨の外側の凹みから指一本分下がった中府の鍼灸、指圧はいいですよ。

 

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GTJグラストンテクニックジャパン認定者4名在籍
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地下鉄名城線、金山総合駅より徒歩5分。坐骨神経痛、寝違いの治療が得意な名古屋市熱田区のなみよせ鍼灸接骨院です。名古屋市熱田区以外の北区、中村区、西区からもたくさんの患者様にお越し頂いています。

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この記事を書いた人

加藤佳樹のアバター 加藤佳樹 鍼灸部 副院長

はり師、きゅう師、あん摩マッサージ指圧師の国家資格者。
名古屋市緑区出身。趣味はバイク、ツーリング旅行、温泉巡り。

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