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生体の防御反応について

こんにちは、鍼灸師の加藤正博です。
今回は生体の防御機能について書いていきます。
目次

免疫とは

私たちの体には、病原体や異物の侵入を防ぎ排除しようとすると機能が備わっています。
それは自然免疫と獲得免疫とがあります。

自然免疫の特徴

先天性免疫とも言い、あらかじめ体に備わっている免疫機能。
主に好中球やマクロファージが担う。
初めて侵入した異物に対して速やかに対処する。

 

獲得免疫の特徴

後天性免疫とも言い、身体に侵入した異物やウイルスを記憶し、これに対してピンポイントで反応をする。
例えば、予防接種により弱体化や無毒化したウイルスを身体に入れる事により免疫を獲得する。
そうする事で次に侵入してきた際に速やかに対処する事ができる。
抗体や形質細胞、B細胞、T細胞の関与が大切となってくる。

アレルギーについて

アレルギーとは本来なら害のない物質を異物と認識して、免疫反応が過剰に働いてしまっている事です。
それによって、自分の身体、組織を攻撃してしまいます。
代表的な物は花粉症です。
目や鼻の粘膜が過剰に反応した結果、結膜炎や鼻炎などを起こします。
その他には食べ物やアトピー性皮膚炎もアレルギー反応の一つです。

白血球について

生体防御において、中心的な役割を担います。
顆粒球、単球(マクロファージ)、リンパ球に分類される。
顆粒球はさらに好中球、好酸球、好塩基球にわかれる。
好中球が1番多く存在し、細菌や異物が体内に侵入した時には取り込んで分解する力があります。

単球(マクロファージ)について

白血球の5%と全体的には少ない。
積極的に細菌、異物を捉える。そして、その情報をリンパ球に伝える。
これによって、リンパ球が異物を認識して抗体を生産をする。
マクロファージは肺やリンパ節などの異物と出会いやすい所に多く存在している。

リンパ球について

リンパ球は骨髄で作られた後、B細胞、T細胞、NK細胞に分かれる。
B細胞は異物を認識すると形質細胞に変化し、
その異物に対する抗体を作りだす。
T細胞はヘルパーT細胞となり、B細胞を助けたり
マクロファージを助けたりする。
NK細胞は、ウイルスに感染した細胞や腫瘍細胞を攻撃する。
当院の経絡治療、鍼灸治療は
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この記事を書いた人

なみよせ鍼灸院の治療スタッフです。それぞれ柔道整復師、はり師、きゅう師などの国家資格を持った有資格者です。

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