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変形性膝関節症について

こんにちは、柔道整復師の柘植智行です。

今日は、変形性膝関節症について書きます。

 

目次

変形性膝関節症とは

加齢とともに膝の痛みを感じる人が増えてきます。

そのほとんどが変形性膝関節症という病気です。

変形性膝関節症は一気には現れず、何年間にわたって少しずつ進行していくのが特徴です。


変形性膝関節症とは関節のクッションである軟骨がすり減って痛みが生じる病気です。

軟骨がすり減り膝関節の骨と骨の隙間が狭くなり、骨のへりに突起物ができたり、骨が変形したりします。

関節を覆っている関節包は、関節包の内側に炎症が起こるため、

黄色い粘り気のある液体が分泌され、膝に水が溜まった状態になります。

 


変形性膝関節症の種類

一次性変形性膝関節症

・筋肉の衰えや、肥満など、様々な症状が複雑に関係する原因がはっきりしないもの。


二次性変形性膝関節症

・怪我や病気、関節リウマチなど。

 

 

 

 

 

変形性膝関節症の仕組み

初期

・軟骨がすり減っていき、関節の隙間が狭くなる。


中期

・さらに軟骨がすり減っていき、関節のふちから骨棘が出てくる。
(関節包に混じった軟骨の破片が骨膜を刺激して痛みが出る)


進行期

・さらに軟骨がすり減っていくと、軟骨がなくなり、骨が直接ぶつかり激しい痛みを引き起こす。

 

 

 

 

 

変形性膝関節症の原因

加齢

膝関節は骨と骨の間にあるクッションの用の役割をしていて、スムーズに動くようになっています。

しかし、加齢とともに軟骨がすり減りなめらかな動きが取れなくなってしまいます。

炎症が起こり、痛みが生じてしまいます。

すり減ってしまった軟骨は再生しないので、早い段階で進行を止めることが大事です。


筋肉の減少

足の筋肉が衰えると体の重みを受ける部分が不安定になり、膝関節への負担が大きくなってきます。

膝が痛いから動かさないでいると筋肉が衰えさらに痛むと言う悪循環になってしまいます。

適度な運動をしましょう。


肥満

体重が増えてくると膝にかかる負担が大きくなります。

加齢とともに運動量が減って内臓脂肪がつきやすくなります。

体重の増加をしないよう食事の改善や適度な運動をし、体重をコントロールしていきましょう。


O脚やX脚

脚の変形は、膝への負担が大きくなり痛みが起こる原因となります。

日本人に多いのはO脚です。

O脚は両膝の間が開くため、体重のかかる場所が偏ってしまい、膝の内側に大きな負担をかけてしまいます。

 

 

 

 

 

変形性膝関節症の症状

初期

・膝の違和感

・膝が曲げにくい


起床時に体を動かし始めた時、膝のこわばりを感じます。

起き上がったり歩こうとすると、なんとなく膝が重くて動かしにくく、

はっきりわからない鈍い痛みを感じるなど自覚症状が現れます。

しばらく動かしていると自然に収まるためあまり気にならない場合が多いようです。

症状が進んでくると、正座や階段の上り下り等に痛みが生じるようになります。

急に方向をかえるときなども痛みが生じるようになります。


中期

・膝が腫れる。

・膝に熱感がある。


正座や膝を深く曲げ込む動作などが痛みにより困難になります。

関節内部に炎症が進み、膝が腫れ、熱感も生じます。

膝の変形が目立つようになり、関節がすり減って摩擦が大きくなるため歩くときしむような音がします。

 
末期

・日常生活に支障がでる。


関節軟骨がほとんどなくなり、骨同士が直接ぶつかるようになります。

普通に歩いたり、座ったりしゃがんだりするの事が困難になり日常生活に支障をきたします。

 

 

 

 

変形性膝関節症の運動療法

変形性膝関節症が進行していくと痛みで足を動かさなくなるなります。

膝の周りの筋肉が落ちていき、関節の安定性が悪くなります。

それにより膝に負担がかかって、痛みが強くなると言う悪循環に陥ります。

この悪循環を断ち切るために膝の周りの筋肉を鍛え、膝の負担を軽減する必要があります。


◎運動療法

◯適度なウォーキング

◯簡単な筋トレ

・太もものトレーニング

◯ストレッチ

 

 


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この記事を書いた人

柘植智行のアバター 柘植智行 施術スタッフ

柔道整復師の国家資格者。
愛知郡東郷町出身。趣味はズンバ。

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