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神経について

こんにちは、音川耀佑です。

今日は神経について書いていきます。

 

目次

神経とは

神経とは、体の中の情報を送る重要な組織であり、
それらは中枢神経と末梢神経からなります。


中枢神経は脳と脊髄からなり、記憶、思考などの役割を果たして、

脊髄は脳からの情報を受け取り、全身へ伝えていきます。


末梢神経は感覚神経と運動神経に分かれており、感覚神経は皮膚を触った感覚、

温かい、冷たいなど痛いなどの感覚を持ち、運動神経は筋肉へ情報を送り、動かす様に働きかけます。

神経による疾患には椎間板ヘルニア、パーキンソン病、脳卒中などその他様々です。

 

 脳卒中

脳の血管が詰まり、破裂したりすることにより血流がいかず、脳に栄養を送る事ができなくなる。
症状としては、
物が二重に見える
呂律が回らなくなる
手足に力が入らない
言葉が出てこない
フラフラする
頭痛がある
など様々な症状が見られます。
頭痛で特に危険なのは、突然起こる激しい頭痛。
熱や風邪を起こした時などの頭痛とは違い、激痛なパターンが多いです。
 
そして、くも膜下出血は最初の出血で軽い頭痛程度しか起こさないことがあるため、頭痛・吐き気・嘔吐などがある場合はすぐに病院へ行く必要があります。
 
次回はさらに神経疾患についてご紹介します。

椎間板ヘルニア

 

椎間板は、椎体同士を接着させ、つなげている軟骨です。

同時に、圧力を分散させるクッションの役割を果たす、とても重要な組織です。


ヘルニアはなんらかの原因でクッションの部分が骨の間から飛び出して神経を圧迫してしまう疾患で、

スポーツをやる学生や肉体労働をする作業員などに多いと言われています。


症状は、腰の痛み、お尻から太ももや下腿や足のしびれや痛み、感覚障害や運動麻痺などがあります。

圧迫の程度が軽かったり炎症が強くなければ、しびれ感が主です。

炎症の程度が強くなると痛みが出てきます。

次回はさらに椎間板ヘルニアについて深掘りしていきます。

 

椎間板ヘルニアの特徴

今日は前回に引き続き椎間板ヘルニアの特徴についてご紹介します。


朝起きた時が特に痛みを感じる
腰を前にかがめることが出来ない
常にまっすぐな姿勢でいる
立つよりも座っている方が痛い
足に痺れがある
右か左の痛い方に体重がかけられない為、身体が横に強くまがってしまう
などがあります。

検査

一般的な整形外科にある単純X線検査(レントゲン)は、

骨の状態しか確認できず軟部組織(筋肉、軟骨、椎間板etc)を正確に見ることはできません。

当然ですが、ヘルニアを判別することは難しくなります。

つまり、ヘルニアの確定診断をするには、レントゲンではなくMRI、

脊髄造影などの詳しい検査をする必要があります。


治療法

僕らができる治療法としては関節のアライメント調整をし、歪みを整えて、筋肉を緩めていき、

最後は超音波で熱を加え血流増加を目指します。

 

腓骨神経麻痺について

腓骨神経障害は足の運動や感覚を司る腓骨神経に障害が起きること言います。


腓骨神経は下肢のなかでも膝下から外側を通り、足の甲にかけて走行しています。

特に膝の外側では体表面に近い場所で走行しているため、

ここを締め付けられることにより神経障害を受けることが多いです。


原因としては長い時間にわたって足を組む姿勢を続ける事や、

しゃがみ込むような膝を曲げた姿勢をとること、硬い床の上で寝ること等が挙げられます。


さらに腓骨神経麻痺では運動障害としては足首や足趾の背屈が不可能なために下垂足になります。

するとスリッパが脱げやすくなったり、よく躓くようになったりします。

 

坐骨神経について

坐骨神経は腰椎辺りから骨盤の内側を、おしりから太ももにかけて通っている、人体の中で一番太い神経です。

坐骨神経が通っている周辺に痛みがあると一般に「坐骨神経痛」と言いますが、

坐骨神経痛は病気の名前ではありません。


腰から足にかけての坐骨神経とそれに関連する部位に痛みを感じる状態のことです。


原因はさまざまに考えられ、坐骨神経そのものの損傷や圧迫などで痛みがあるだけではありません。

加齢による変形性腰椎症や椎間板ヘルニア、すべり症(分離すべり症、変性すべり症)

などの疾患が原因となることが多くまた、これらの疾患は複数で起こることもあり、

検査などでこれらの疾患があっても、痛みのない場合もあります。

どの部位が原因で痛みが出るかは、正確には判断が難しいです。

 

尺骨神経麻痺(肘部管症候群について)

肘部管症候群は尺骨神経の圧迫によって起こる疾患です。

尺骨神経とは上腕の内側から、前腕の内側にかけてを走る神経のこと。

小指側の感覚と、手指・手首の運動を支配している神経です。

尺骨神経は皮ふに近い部分や筋肉の間を走っているため、構造上、非常に圧迫を受けやすいと言えます。

特に圧迫しやすい場所が、肘部管です。

肘部管症候群はその肘部管の部分で尺骨神経が慢性的に圧迫を受けたり、

引っ張られることで神経が損傷を受け発症します。

 

主な症状は

・小指や薬指のしびれ
・小指や薬指の知覚の異常

などが初期に現れます。

症状が進行すると脱力感や握力の低下など、運動麻痺などの障害が伴うようになります。

橈骨神経麻痺について

橈骨神経は首から起こる神経の1つで上肢の運動を司っています。

橈骨神経は主に前腕の伸筋群を動かす神経で、キーボードを打ったり、

椅子やカバンを持ち上げたりする動きに関与してきます。

 

橈骨神経麻痺が起こると『下垂手』と言う状態になり、

手が下にぶら下がってしまい自分の力では上げられなくなります。

 

上腕部で圧迫などが加わると橈骨神経を圧迫し、短時間のうたた寝程度でも起きやすく、

アルコールなど深酒などをして腕を下にしたまま熟睡しそのまま朝起きて発症することが多いです。

橈骨神経麻痺の原因は外からの圧迫などが多いですが、

そのほかの要素として子供の頃に上腕骨や肘回りの骨折などを起こし数十年越しに発症する場合もあります。

 


当院の経絡治療、鍼灸治療は

〜幸せホルモン〜多幸感を与えてくれるオキシトシンの分泌を促し、精神安定物質であるセロトニンの分泌を促進させます。



筋膜リリース (グラストンテクニック)

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国内でもグラストンテクニックを受けられる数少ない治療院です。



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野球肩、坐骨神経痛の治療が得意な名古屋熱田区 のなみよせ鍼灸接骨院です。

名古屋の熱田区以外の港区、天白区、南区からもたくさんの患者様にお越し頂いてます。

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この記事を書いた人

なみよせ鍼灸院の治療スタッフです。それぞれ柔道整復師、はり師、きゅう師などの国家資格を持った有資格者です。

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