こんにちは！木戸脇緩乃です。
３月に入り、最近は過ごしやすい気温が続いていますね。
一番心地の良い気温の1ヶ月ではないでしょうか？
冬の寒さで固まってしまった身体、自分では気付いていなくても姿勢が悪くなってしまってる方いませんか？
姿勢の悪さは体の不調
姿勢が悪いということは、体のどこかに不調があるという事になります。
いわゆる、不調がありますよという身体からのサインになりますね。
そのサインを見逃さない事が大切です！
自動調節機能とは？
実は身体には「自動調節機能」というのがあります。
姿勢が崩れている、正しい位置ではないとセンサーが反応すると、脳に情報がいきます。
その情報を、位置が悪い体の部位にそれぞれ指示をしてくれるのが脳の働きになります。
そうする事で、骨や筋肉、関節が整ってきて、正しい美しい姿勢へと導かれます。
姿勢調整のセンサーはどこにある？
姿勢調節のセンサーはどこにあるのでしょうか？
実は、センサーが最も多いのは「足裏」です。
自動調整センサーの事を、メカノレセプターといいます。
足の裏全体がセンサーになっているわけではなく、
特に多い部分というのがあります。
母指の裏側、踵などに多く存在します。
結論、姿勢調整のセンサーは「足裏」が重要に
なってきます。
姿勢調整をする為に「足裏」を温める事が大切です！
温めることで、足回りにあるツボにもいい効果が現れてきます。
足は身体を支える基盤です。
足から整えていく事で、体にいろいろないい影響を
与えてくれます。
姿勢調整に効果的なツボ
①湧泉（ゆうせん）
→ 土踏まずより指側寄りの中央。
足の指を曲げた時にへこむ部分。
親指でしっかり押しながら、円を描くようにもみほぐすと効果的です！
②大鐘（たいしょう）
→ 太衝は足の甲にあります。
足の親指と人差し指の骨が交差するところの前の、凹んだ場所です。 足の親指と人差し指の間に指を引っかけて、足の甲の方に上がっていくと、骨と骨が交差するところで止まります。
③然谷（ねんこく）
→ 内踝の斜め前下方で土踏まずの上にある骨（舟状骨）の下のくぼみのところにあります。
この3つのツボを重点的に温めると効果があります！
お灸で温めるのが1番良いですが、お灸が無い場合は
カイロやホットタオルでも効果的です！
この三か所の中であまり熱を感じない場所があると思います。
そのような場所はかなり冷えている状態になります。
熱を感じないところほど、
念入りに温めてあげてくださいね。
姿勢は普段から意識するべきか？
姿勢をコントロールしているのは、「脳」です。
姿勢の制御は特に「脳幹」で無意識に行われています。「脳幹」は生きる為に必要な部分、
考えたり、意識したりする場所ではないという事が
分かっています。
日頃の姿勢を良くするためには、意識するのではなく
自然と良くなるようにする事が大切です。
脳の働きを活性化させる為に、エクササイズをする
ということも効果的です！
ぼんやりとした脳みそをはっきりさせる事で
正しい指令が脳に行き、姿勢を無意識のうちに正してくれます。
エクササイズや筋トレは、筋力や柔軟性を高めるだけではなく、このような運動動作を通して、色々な身体のセンサーが正常に働きます。
センサーが正常に働く事で認知能力の向上にも繋がります。
姿勢は意識するのではなく、自然と良い姿勢に
無意識のうちに正しい姿勢になるようにエクササイズから始めていきましょう。
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