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認知症について

こんにちは!柔道整復師の柘植智行です。

今日は、認知症について書きます。


◎認知症の人は、700万人いるとされており、65歳以上の5人に1人くらいとされています。

目次


認知症の種類


アルツハイマー型認知症

認知症の中で最も多いもので症状全体の60%以上を占めています。多くの人が認知症で思い浮かぶものがこの型です。

脳血管性認知症

脳梗塞やくも膜下出血で起こる型で全体の20%弱程です。


レビー小体型認知症

脳にレビー小体というタンパク質がたまることからこの名前がつきました。


前頭側頭型認知症

前頭葉、側頭葉に異常なタンパク質がたまり認知機能が低下する病気です。


アルコール型認知症

アルコールの過剰摂取が原因で起こる認知症です。


神経原線維変化型認知症

80〜90歳という年齢で発症する認知症で海馬領域にリン酸化タウタンパク質がたまり脳が萎縮します。


嗜銀顆粒性認知症

嗜銀顆粒という物質が脳神経細胞にたまって発症する認知症です。

 

アルツハイマー型認知症について

◎認知症は、病名ではなく脳の病気によって認知力が低下し、日常生活に支障をきたしている状態のことをいいます。

◎認知症の中で1番多いアルツハイマー型認知症は、なんらかの原因でアミロイドβと呼ばれる異常タンパク質が蓄積し、脳の神経細胞が減り脳が萎縮し、病気が進むにつれ物忘れなど様々まな症状があらわれます。

◎物忘れと認知症の違い

◯認知症

・原因

脳神経細胞の萎縮

・症状の進行

だんだん進行する。

・物忘れの自覚

していない

・判断力

低下する。

・日常生活

支障をきたす。


◯老化による物忘れ

・原因

脳の老化

・症状の進行

あまり進行しない。

・物忘れの自覚

している。

・判断力

低下しない。

・日常生活

支障は、あまりない。

 

 

アルツハイマー型認知症の症状と治療

 

認知機能の低下


・記憶障害

・自分のいる場所が分からない。

・時間が分からない。

・判断力が低下する。

・理解力が低下する。

・言葉が理解できない。


行動

・怒りっぽい。

・ふらふら歩き回る。

・無気力

・妄想

・不安感

・幻覚


治療

◯薬物療法

アルツハイマー型認知症の完全に治す薬は、ありませんが進行を遅らせる薬が使われることがあります。

◯リハビリテーション

運動療法を個々に合わせて行う事で行動や心理状態の改善が期待されます。

 

当院の経絡治療、鍼灸治療は
〜幸せホルモン〜多幸感を与えてくれるオキシトシンの分泌を促し、精神安定物質であるセロトニンの分泌を促進させます。

筋膜リリース (グラストンテクニック)

GTJグラストンテクニックジャパン認定者4名在籍

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この記事を書いた人

柘植智行のアバター 柘植智行 施術スタッフ

柔道整復師の国家資格者。
愛知郡東郷町出身。趣味はズンバ。

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