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脱水症状について

こんにちは加藤佳樹です。

今日は脱水症状について書きます。

 

目次

脱水症状とは

最近は暑いですね。暑いと自然に汗をかきます。

汗などにより必要な水分が足りない場合を脱水症状といいます。

体の中の水分は体温調節、不要な汗や尿の排泄、体に必要な栄養や酸素など運ぶ役割があります。

 

脱水症状は汗をかきやすい夏場に起こりやすいですが、

加齢により体質が変化して若い時より脱水症状が起きやすくなります。

加齢による脱水症状は軽度のものでは自覚症状が出にくい特徴があります。

 

 

 

 

 

 

 

脱水症状の原因

脱水症状の主な原因は体内の水分が出ていく量が多い場合と

水分の摂取量が少ない場合、これらが総合的に起こる時もあります。

水分が出ていく時は多量の汗をかく、酷い下痢や嘔吐も原因になります。

 

お酒に含まれるアルコールは利尿作用があり、

尿が大量に出る為に脱水症状になりやすい特徴があります。

 

水分をとる量が少ない場合は仕事などで水分がとれない時や、

高齢者はトイレを気にするあまり水分をとらない傾向がある為、注意が必要です。

 

 

 

 

 

 

 

 

脱水症状の症状

脱水症状の症状はいろいろあります。

体内水分が少ないと尿が生成できない為、尿の量が少なくなります。

 

気分が悪くなり嘔吐をもよおす場合もあります。

食事を食べたくなくなる、食欲の不振もおこります。

 

口の中がカラカラの状態になり粘膜が乾き口内が乾きます。

頭痛や頭重、立ちくらみなども起こり不快な状態になります。

これらが複合的に起こると脱水症状を疑います。

 

 

 

 

 

 

 

脱水症状と高齢者

高齢者の脱水症状は特に気を付ける必要があります。

口の渇きが分かりづらくなり水分補給が必要な場合でも水分を摂らなくなったりします。

 

また夜間のトイレの回数を減らしたい為、水分補給をあえて減らす傾向があります。

食事の量も少なくなり食物からの水分補給も少なくなります。

 

筋肉の量も若い人に比べて少ないので筋肉に蓄える水分の量も減少して若い人よりも脱水しやすくなります。

何種類もの薬の服用も多く、薬によっては利尿を促進させるものもあり注意が必要です。

 

 

 

 

 

 

 

 

脱水症状と前脱水

前脱水とは体内の必要な水分が減っているのに、その状態に気付かない事をいいます。

本人も周囲の人も気付かない事が多く、

脱水症状の前段階で危険な状態でもあります。

屋内や室内など環境の違いによりケースは様々です。

室内ではクーラーの使用で室内が乾燥している時、

屋外であれば汗は大量にかいているのに体調は元気な時などは脱水症状に気付かない事が多いです。

 

前脱水の症状としては排尿時のトイレ回数の減少、尿の色が濃い、

口の中の乾燥や舌表面のヒビ割れ、手足の冷えなどがあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

脱水症状と下痢

脱水症状は下痢により起こる時があります。

下痢になると体内の水分を大量に失う為、体の中の水分バランスを崩して

ナトリウム、カリウムなどの電解質も失いやすくなり脱水症状を誘発します。

 

腸の中の水分を吸収する機能が低下し、下痢がさらに酷くなる事があります。

血液の濃縮も起こり血液が濃い状態が続きます。

 

下痢の対処法はスポーツドリンクの摂取が効果的です。

電解質が多く、体液の成分に近く浸透しやすい、

糖質が含まれるスポーツドリンクは適しています。

 

下痢を治す事により脱水症状を防ぐ事ができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

脱水症状とミネラル

脱水症状はミネラルの摂取により緩和する事ができます。

 

ミネラルは体を作る酸素、炭素、水素、窒素以外の元素で、

必ず摂取するミネラルを必須ミネラルといいます。

 

カリウムやナトリウムなどが含まれ塩分の濃さを調整して体内の水分を保持する役割があります。

ミネラルは汗をかくと体外に放出され、

体内で合成できない為に食事などから得る必要があります。

カリウムは果物や野菜に多く含み、生で食べるかすり身で食べると効率よく摂取できます。

ナトリウムは普段の食事が普通に摂取できます。

 

 

 

 

 

 

 

 

脱水症状の対策

脱水症状の対策は水分の補給を行う事で改善が期待できます。

1日に必要な水分量は2.5リットルで食事からも摂取できます。

水分補給はスポーツドリンクが優れ、体温上昇や運動後は効果的です。

 

塩分補給もよく食事から簡単に補給できますが、過剰摂取は禁物です。

休憩をとる事も必要で体内水分量が回復して疲れを取る事により体内負荷が軽減します。

 

効くツボは肘を曲げたときにできる外側のシワの先端の曲池の指圧、鍼灸はいいですよ。

 

 

 

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この記事を書いた人

加藤佳樹のアバター 加藤佳樹 鍼灸部 副院長

はり師、きゅう師、あん摩マッサージ指圧師の国家資格者。
名古屋市緑区出身。趣味はバイク、ツーリング旅行、温泉巡り。

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