こんにちは、鍼灸師の加藤正博です。
今回は舌診について書いていきます。
目次
舌診とは
舌診は舌の状態を観察する事によって、患者の状態を予測する診察法です。
主に舌質と舌苔を観察します。
舌は経絡、経筋を通じて直接、間接的に臓腑と連絡している。
そのため、臓腑の精気は舌に現れ、病変も変化としてみられます。
観察する部位は
舌の中央、先端、根本、辺縁部です。


正常な舌について
正常な舌とは
健康状態であれば、舌体は柔らかく、動きが自然で色は淡紅色(薄いピンク色)です。
舌表面は薄く、適度な湿り気がある白色の舌苔があります。
この状態を、淡紅舌・薄白苔または、舌質淡紅・舌苔薄白とはいいます。
観察するために、患者に自然に舌を口の外に伸ばしてもらい、舌体を十分に出すように指示する。
必要以上に力を入れてしまうと、色が変化してしまうことがあるので注意する。


舌質について
舌質とは、
舌の色や形などの性質のことです。
気血の盛衰や寒熱などが現れます。
①有神 血色が良く、艶があって潤っている、自在に動かせるもの。
正気があり、病があったとしても予後良好を示しています。
②無神 血色が悪く、艶もないもの。
乾燥があり、動きもぎこちないものです。
正気が衰弱していて、病状が重く、予後不良を示しています。
当院の経絡治療、鍼灸治療は
〜幸せホルモン〜多幸感を与えてくれるオキシトシンの分泌を促し、精神安定物質であるセロトニンの分泌を促進させます。
筋膜リリース (グラストンテクニック)
GTJグラストンテクニックジャパン認定者在籍
国内でもグラストンテクニックを受けられる数少ない治療院です。
交通事故の治療、スマホ老眼、鍼治療なら、ぜひなみよせ鍼灸接骨院までお越しください。
地下鉄名城線、金山総合駅より徒歩5分。
野球肩、坐骨神経痛の治療が得意な名古屋熱田区 のなみよせ鍼灸接骨院です。
名古屋の熱田区以外の港区、天白区、南区からもたくさんの患者様にお越し頂いてます。