こんにちは、柔道整復師の柘植智行です。
今日は、腰痛症について書きます。
腰痛症とは
日本での腰痛を経験した人は多く一生に一度は、腰痛を経験するといわれています。
これほど多い腰痛症ですが多くは、原因不明とされています。
腰痛の原因を診断するポイント
◯問診
◯画像診断
◯神経検査
・検査をしても原因が見つからなかった場合、非特異的腰痛症です。
検査で見つけれるものは、重大な症状を引き起こす可能性があるため鑑別が必要です。
それに対して非特異的腰痛症の多くは、6週間以内に自然治癒することがわかっています。
腰痛の遺伝
親が腰痛を持っている場合は、子供の30%に遺伝が認められます。
親が脊柱管狭窄症を発症している場合、子供も先天的に脊柱管が狭い事が多く見られています。
身長や骨格が親からの遺伝が多い様に親が慢性的な腰痛を患っている場合は、子供も腰痛になる確率が高くなります。
家族歴を聴取する事で腰痛の原因を特定する一助とする。
椎間板は、加齢により変性が生じます。
その発症に関与する遺伝子CHST3が発見され腰痛が遺伝に関与するとされています。
椎間板の変性が進むと脊椎圧迫骨折のリスクが高くなります。
腰痛は、未然に発生を防ぐ事が大切です。
腰痛と仕事環境
人生において仕事をしている時間は、3分の1といわれています。
仕事が腰痛の原因になっている可能性が高いです。
職業別の腰痛の有無は、変わってきます。
特に多い職業は、清掃業、介護の仕事、運送業などがあります。
これらの仕事は、作業中の中腰の姿勢の繰り返しや、
長時間同じ姿勢など定期的に姿勢を変えることができない仕事環境が関係しています。
これらの繰り返しで椎間板内圧を高めて腰部の負担を高めています。
心因性の腰痛もあり職場における心理、社会的因子が腰痛に影響を与えることあり、
職場での環境を調整することが重要です。
腰痛を起こしやすい生活習慣
運動不足や喫煙者は、腰痛を起こしやすくなります。
運動不足になると筋力が衰え腰部にかかる負担が増えます。
喫煙の習慣のある人は、非喫煙者に比べてストレスの耐性が低く痛みに敏感になっています。
日常生活の環境として寝具があります。
硬すぎるマットレスは、荷重面が少なくなり一ヶ所に圧が集中しやすくなります。
また、柔らかすぎるマットレスは、生理的湾曲が崩れてしまい圧が一ヶ所に集中してしまいます。
腰痛対策として脊椎の弯曲が適度に保持できる中硬度のマットレスが最適です。
腰痛の主な原因
腰痛は、多くの人が経験していると思います。
原因は、様々ですが主なものをあげます。
◯長時間同じ姿勢でいる場合。(パソコン、草取りなど)
◯運動不足
◯体重の増加
◯加齢
腰痛予防の対策
◯正しい姿勢を心がける。
・座る姿勢や立つ姿勢、歩く姿勢を気をつける。
◯体重の管理
◯適度の運動
・ウォーキングや水泳など自分に合った運動を続ける。
◯質の高い睡眠
◯ストレスの除去
◯冷えの対策
日常生活を円滑にすごすため日々のストレッチや筋力トレーニングに励みましょう。
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