こんにちは、柔道整復師の柘植智行です。
今日は、足部のスポーツ傷害について書きます。
スポーツには怪我はつきものです。
スポーツで足部の怪我で最も多いのは、足関節捻挫でほとんどが内反捻挫がしめます。
目次
スポーツ傷害で重要な足部疾患
◎内反捻挫
◎アキレス腱断裂
ジャンプ動作や繰り返しの動作で受傷する。(バスケットボール、剣道など)
◎ジョーンズ骨折(第5中足骨基部疲労骨折)
疲労骨折(サッカー、ラグビーなど)
◎腓骨筋腱脱臼
切り返しの動作等で腓骨筋が反射的に収縮しておこる脱臼
◎インピンジメント症候群
骨棘などが関節にはさまり痛みがでる
◎シンスプリント
過労性脛部痛(使い過ぎで起こる)
疲労骨折について
スポーツにおいて疲労骨折というものがあります。
疲労骨折は長時間の歩行、労働、スポーツなどで弱い力が同じ場所に繰り返し加わり続ける事で骨折してしまいます。
足部での主な疲労骨折
◯ジョーンズ骨折
・サッカー、ハンドボールなど
◯中足骨疲労骨折
・バスケットボール、ダンスなど
◯舟状骨骨折
・陸上競技など
疲労骨折の初期の段階は、レントゲンでは、異常が見られない事が多くMRI検査が有用になる事が多いです。
ジョーンズ骨折について
ジョーンズ骨折とは、第5中足骨疲労骨折のことで高校生から大学生で多く発症します。
急な切り返しの多い動作が多いサッカー、ラグビー、バスケットボールなどに多い疲労骨折です。
ジョーンズ骨折は、ジャンプなどの繰り返し動作により疲労が蓄積され第5中足骨の基部に骨折が起こります。
ジョーンズ骨折の症状
第5趾周辺に痛みが突然出現して歩く事が困難になる。
腫れや圧痛が現れる。
ジョーンズ骨折の治療
◯保存療法
・ギプス固定を約6週間行い、その後関節可動域訓練、荷重訓練を行う。
・約8週間で全荷重
・約10週間でジョギング
・約12週間以降でスポーツ復帰
◯手術療法
・骨折部をスクリューで固定する。
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