受付
時間
平日8:30-12:00/15:30-19:30
土曜8:30-12:30
052-883-2627
「ホームページを見て」とお伝え下さい
WEB予約 メール LINE

六腑について

こんにちは、鍼灸師の加藤正博です。
今回は六腑について書いていきます。
目次

六腑とは

胆、小腸、胃、大腸、膀胱、三焦のことです。
それぞれに与えられた、作用がありバランスを取り合って機能しています。

六腑の役割

水穀の受盛と伝化を担う。これは飲食物から栄養を吸収し、消化、排泄する事です。
なので、六腑とは常に滞ることなくスムーズに働いている事が正常な状態です。

胆について

胆の作用とは
作用
①胆汁の貯蔵と排泄
胆汁は肝臓で生成されて、脾胃の消化の際に利用される。
②決断を主る
胆汁には精も含まれているため、精神活動にも関与する。
胆の機能が失調することで、優柔不断やビクビクするなどの症状が起こる。

小腸について

小腸の作用とは
①受盛と化物
受盛とは胃から送られてくる水穀を受け入れること。
化物とは脾と協力して水穀の精微と糟粕(不用物)に変化させること。
②清濁の泌別
水穀を精微と糟粕に分けること。
必要なものと、不必要なものと分けることです。

胃について

胃の作用とは
①受納とは、飲食物を一時的に胃に納めること。
②腐熟とは、納められた飲食物を消化する機能のこと。
過食や脾の機能が失調することにより、食欲不振や食滞になる。
また、悪心や嘔吐などの症状が見られることもある。

大腸について

大腸の作用とは
①糟粕の伝化
糟粕とは飲食物から栄養を吸収した後の残りのこと。
伝化とは伝導と変化させるということです。
大腸の役割は胃や小腸から送られてきた糟粕を
糞便に変化させて、肛門から排出することです。
これが、不調になる事により便秘や軟便、下痢などが起こります。

膀胱について

膀胱の作用とは
①貯尿と排尿
尿を溜めたり、排出する機能です。
人体に取り込まれた津液は、全身の組織や器官を滋潤する。
腎臓の機能により、送られてきた不要物を体外に排出します。
この機能が障害されると、頻尿や尿閉などが起こります。

三焦について

三焦とは
気と津液の通り道のことです。
組織や器官以外の所は全て三焦であるとされています。
作用
全ての通り道として、気の流れを調節する。
特に腎から作られる「原気」は三焦を通り各臓器に運ばれる。
流れが滞ると多汗、浮腫、尿量の異常などが起こります。
当院の経絡治療、鍼灸治療は
〜幸せホルモン〜多幸感を与えてくれるオキシトシンの分泌を促し、精神安定物質であるセロトニンの分泌を促進させます。
筋膜リリース (グラストンテクニック)
GTJグラストンテクニックジャパン認定者2名在籍
国内でもグラストンテクニックを受けられる数少ない治療院です。
交通事故の治療、スマホ老眼、鍼治療なら、ぜひなみよせ鍼灸接骨院までお越しください。
地下鉄名城線、金山総合駅より徒歩5分。
野球肩、坐骨神経痛の治療が得意な名古屋熱田区 のなみよせ鍼灸接骨院です。
名古屋の熱田区以外の港区、天白区、南区からもたくさんの患者様にお越し頂いてます。
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

なみよせ鍼灸院の治療スタッフです。それぞれ柔道整復師、はり師、きゅう師などの国家資格を持った有資格者です。

page-top
line-float
目次