こんにちは加藤佳樹です。
今日は倦怠感について書きます。
倦怠感とは
一日生活をおくると疲労感が残り体中が重く感じたり、疲れがとれない、
ダルいなどの感覚を倦怠感と呼び、ある程度は誰にでも起こりえる症状ど言えます。
医学においては明確な定義は無く感覚的なものと言えます。
一般的には睡眠をとり十分に休息をとれば回復する場合が多いが
休息をとってもいつまでも疲労感が回復しない場合、病気と関連つけて考える場合があります。
倦怠感と外部の要因
倦怠感を引き起こす外部の要因は風邪や花粉症など体の中に外からの異物が入り込み、
結果体の体力の低下が起こる時に倦怠感として感じる場合があります。
風邪ではウイルスが体内に取り込まれ反応すると、
防御反応でウイルスを除去する時にエネルギーを発生して結果、ダルさに繋がります。
花粉症などのアレルギー反応でも同様で、
アレルギー反応を体が治め様とする時に倦怠感を感じる場合があります。
また薬の服用でも倦怠感が生じる時があります。
倦怠感と病気
休息や長い睡眠をとっても倦怠感が残る場合、病気が関係している時があります。
糖尿病が進行すると倦怠感を伴う事が多く、インスリンの質が低下したり
分泌の量自体が少なくなる状態が続くと糖尿病で倦怠感の他に頻尿や体重の低下なども併発します。
また肝炎を患うと倦怠感を感じやすくなり肝炎ウイルスの感染が主な原因となります。
黄疸や発熱なども併発します。激しい倦怠感がある時はこれらの病気などを疑います。
倦怠感と生活
倦怠感は年齢、性別問わず広範囲の人間に症状がみられ、
その多くはその人のおかれている生活環境により倦怠感が発生する場合が多いです。
いろいろな生活環境で倦怠感が発症しますが、
例えば仕事が上手くいかない事でイライラして精神的なストレスが溜まった時や、
病気にかかってしまいその病気がきっかけとなったり罹患した事自体がストレスになり倦怠感が起こりやすなります。
また睡眠不足や一定の偏った食事しかしない場合、倦怠感が起こりやすなります。
倦怠感と疾患症状
倦怠感は様々な日常的な疾患が、きっかけとなる場合がありダルさや倦怠感を引き起こします。
無呼吸症候群であれば気分が上がらない、眠気が払拭できない事や起きる時の頭痛などと伴に倦怠感も併発します。
貧血の場合は倦怠感の他に目眩が続く、息が切れる、味覚の低下があり赤血球やヘモグロビンの減少により起こります。
更年期障害の場合は肩がこる、のぼせや落ち込む気分があり倦怠感も伴います。
女性ホルモンの急な減少により発症します。
倦怠感と精神疲労
倦怠感や疲労感は肉体的倦怠感、精神状倦怠感などがあり精神的な疾患などでも倦怠感が発生しやすくなります。
睡眠時の無呼吸症候群などでの睡眠時間の減少や、
不安神経症でも血行不良などにより疲労感や倦怠感が増したりします。
うつ病では倦怠感が常に感じられ、何気ない日常の生活動作でも倦怠感を感じる様になります。
例えば通勤時で電車に乗る事や歯磨き、本を読むなど簡単な動作で倦怠感を感じ、
椅子に座る事さえも倦怠感をおぼえ早くベッドで寝てしまいたいと感じになったりします。
倦怠感とストレス
日常のストレスも倦怠感の原因となり原因としては大きなウエイトを占めます。
自分の思いどうりにならない場合などがストレスを造り自律神経の乱れにより倦怠感や疲労感を誘います。
ストレスは日常の生活環境により多く起こり、
仕事や学校での人間関係など多様な原因により症状が出て倦怠感を招きます。
ストレスは血行を悪化させ体を冷却しホルモンのバランスも乱れるため倦怠感を増長させます。
倦怠感の対策
倦怠感の対策としては質の良い睡眠が効果があり、
就寝時間の三時間前位には夕食を済ませたり睡眠時間自体を長めにとる様にします。
また就寝時間を同じ時間にし起床時間も毎日、同じ時間にする様にします。
運動も大切で適度な運動を定期的に行うと効果的です。
ラジオ体操や階段を上がるだけでも効果的です。
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