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口腔機能について

こんにちは、柔道整復師の柘植智行です。

今日は、口腔機能ついて書いていきます。

 

目次

口腔機能とは

口腔機能とは、捕食、咀嚼、食物の移送、嚥下、味覚、唾液分泌など生活の中で必要な機能です。

口腔機能の低下する1番の原因は加齢です。

歳をとると食べ物が噛みにくくなったり、飲み込みづらくなったりします。

このような状態を放置すると日常生活に支障をきたします。

 

口腔機能が低下すると起きる可能性がある病気

歯周病

肌荒れ

脳梗塞

心筋梗塞

うつ病

ストレス

風邪

がん

肺炎


口腔環境の問題は、口の中だけでなく全身に影響を及ぼします。

口内を整えて健康的な生活をしましょう。

 

 

 

 

歯について

今回は口腔環境の歯について書いていきます。

 

口腔環境のなかで重要なもの



唾液





よく噛んで唾液の分泌を増やしていくと、唾液の分泌する唾液腺が作られ、

神経細胞の増殖再生を促す成分が増加します。

この成分は血液を通して海馬に運ばれ活性化させます。

脳のストレス耐性が高まり、うつ病のリスクを下げる可能性があります。

よく噛むことが海馬を活性化させます。


抜歯の原因はいくつかありますが40代になると歯周病の割合が増えてきます。

この年代くらいから口の健康状態が変化して歯周病による抜歯は、30代と比べ倍になります。


セルフケア

朝食前に歯磨きをすることで寝ている間に増えた細菌を除去します。

食後にキシリトールガムを噛むと虫歯予防に効果的です。

 

 

 

 

唾液について

唾液は、主に耳下腺、顎下腺、舌下腺と言う3つの唾液腺から1日1000から1500ミリリットル分泌されます。


唾液の役割

食べ物を消化を助ける。

味を感じやすくする。

口の中の汚れを落とす。

酸を中和して、口の中の中性に保つ。

細菌の繁殖を抑える。

虫歯を防ぐ。

口の中を清潔に保つ。

 

唾液の分泌は夜寝ているときに少なくなり、口の中が細菌が繁殖しやすくなります。

朝起きると口の中がネバネバしたり口臭が気になったりしがちです。

そのため就寝前に丁寧な歯磨きを心がけることが大切です。

また唾液の分泌量がストレスや加齢によって減少することがあります。


口の渇き粘つきを感じることも多い場合には、食事の際にはよく噛むことにしましょう。

梅干しなど酸っぱいものを食べると唾液の分泌が増えます。

朝、唾液が出にくい時は酸っぱいものを食べると1つの方法です。

さらに唾液腺のある場所を軽くマッサージしたり、

舌を意識的に動かしたりする事も、唾液の分泌を動かすのに有効です。

 

 

 

 

舌について

舌は、咀嚼、嚥下、発声に大きな働きをします。

味覚や知覚を感じる受容体もあり、胃に入る食べ物を選別するはたらきもあります。

咀嚼のときには唾液を分泌するのを助け、食物を消化液と混ぜ合わせ飲みこみやすい形にします。

食物を口腔から咽頭へ移動するときに、上顎を後方に押し出すことで、食べ物を飲み込む動作を促します。


嚥下の働きが低下すると、睡眠時に舌の沈下が起こります。

咽頭をふさぐ状態となり呼吸ができない無呼吸症候群になることもあります。

十分に睡眠が取れない日中に、眠気、集中力に欠けることになることもあります。

このため、普段から舌を鍛えておく必要があります。


セルフケア

口臭予防で舌苔をブラシでとる。

舌のトレーニングを行う。

・舌を出して上下に動かす。

・舌を出して左右に動かす。

・舌を出して口びるを右回り、左回りになめる。

・食事や会話をしている時に舌の先端を常に上顎につける。

 

 

 

 

口腔機能向上の体操について

口腔機能向上の体操をお伝えします。

頬筋の強化

右の頬に空気を入れる。次に左の頬に空気を入れる。
両方の頬に空気を入れる。両手で頬を潰して空気を抜く。

舌の機能の強化

舌を上下に動かす。
舌を左右を動かす。
舌で唇を左回り、右回りに舐める。

咀嚼機能強化

奥歯に力を入れてかみしめる。
軽くカチカチ噛み合せる。

唾液分泌の向上

耳から顎にかけて唾液腺をおす。
奥歯の後ろから前にまわす。
口腔機能が低下すると、食べ物が飲み込む飲み込みにくくなったり噛みづらくなったりします。
このような状態放置しておくと日常生活に支障をきたすため、日ごろの体操が必要です。

オーラルフレイルについて

高齢になって、心身の活力が低下した状態をフレイルといいます。

筋力などの身体機能の低下により、社会生活の参加が、他者との交流が減ったりの機能が衰えたことから始まります。


オーラルフレイルとは

オーラルフレイルとは噛んだり飲み込んだり話したりするための口腔機能が衰えることを指し、

早期の重要な老化のサインとされています。

 

噛む力や舌の機能が動きが悪くなり、食生活に支障をきたしたり、

滑舌が悪くなることで、人とのかかわりの減少をまねいたりすることから、フレイルの前兆となります。


口腔機能を向上させることで、より良い質の高い生活を送ることができます。

普段の生活の中で口、舌、頬の運動は意識する事はほとんどありません。

 

それらの運動することで、毎日の生活を快適に過ごしていきましょう。

 


当院の経絡治療、鍼灸治療は
〜幸せホルモン〜多幸感を与えてくれるオキシトシンの分泌を促し、精神安定物質であるセロトニンの分泌を促進させます。

筋膜リリース (グラストンテクニック)

GTJグラストンテクニックジャパン認定者2名在籍

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この記事を書いた人

柘植智行のアバター 柘植智行 施術スタッフ

柔道整復師の国家資格者。
愛知郡東郷町出身。趣味はズンバ。

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