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生理学について

こんにちは、鍼灸師の加藤正博です。
今回は生理学について書いていきます。
目次

生理学とは

生物が示す生命現象の機序を明らかにすることを目的としている学問です。
例えば、私たちの筋肉が動くにはどのようなメカニズムなのか、
摂取した飲食物をどの様に吸収し、排出しているかなどを考えていくものです。

生理学の基礎

① ホメオスタシス(内部環境の恒常性)
私たち(細胞)を取り巻く環境は常に変化しています。
しかし、電解質や浸透圧、温度などは驚くほど安定に保たれています。そ
の変化に対応し、細胞にとって適切な環境を作り、安定に保つ仕組みのこと。
② 身体を構成する単位
「細胞」私たちの体は約60兆個の細胞からなると言われています。
「組織」同じ種類の細胞が集まり組織となります。
 例えば神経組織、筋組織などです。
「器官」組織が組み合わさり、一つの機能を営むもの。
 例えば、心臓や肺などです。
「器官系」さらにいくつかの器官が組みが合わさり、呼吸器系、消化器系などを構成します。
そして、全ての器官系が協調的に働く事により生体として生きることができるのです。

細胞の構造

今回は、細胞の構造について書いていきます。
私たちの細胞は基本的には、細胞膜、細胞質、核により構成されています。
そして、細胞は生殖に特化した生殖細胞と、身体を構成する体細胞があります。

細胞膜(タンパク質とリン脂質からなる)

細胞内に存在するすべての物質を外界と隔てている。
細胞膜を介して必要なものを取り込み、不要なものを排出している。
神経細胞や筋細胞などのように、細胞膜が電気的に興奮して外界と情報交換を行う場合もある。
半透性の性質があり,水,酸素や二酸化炭素、アミノ酸などは通りやすい。
タンパク質のように大きな分子は通りにくい。
イオンに対しては選択的な透過性を持つ
細胞膜が脂質によって構成されているため、脂質に溶けやすい物質は比較的通りやすい。

細胞質について

今回は、細胞を構成する細胞質について書いていきます。
細胞質とは、液状の細胞質基質で満たされている。
その間に次のような細胞小器官や電解質、酵素などが存在する。

ミトコンドリア

細胞の様々な活動のエネルギー源となる ATP(アデノシンミリン酸)を大量に合成・供給する。

小胞体とリボソーム

小胞体は表面にリボソームという小顆粒が並ぶ、粗面小胞体と、これを持たない滑面小胞体があります。
滑面小胞体の作用は細胞によって異なります。
肝細胞では物質の合成や分解に、筋細胞ではCa+貯蔵に関与する。
リボソームはタンパク質合成の場所。

ゴルジ装置

小胞体から出るタンパク質などを受け取って、濃縮する働きや細胞外に分泌する働きを持つ。

リンソーム(ライソソーム)

加水分解酵素を多く含んでおり、不要な物質を分解処理する。

中心体

1対の小体で、細胞分裂に際して働く。

核について

今回は細胞を構成する「核」について書きます。

核とは

一般的に球形で、核膜で覆われています。
核膜には核膜孔があり、ここを通して物質の交換を行います。
核には個体の形質に関する、全ての遺伝情報を持ったDNA(デオキシリボ核酸)が存在する。
DNAは二重螺旋構造を持ち、4つの塩基が配列しています。
この配列の違いにより、個々の生物の遺伝的特性が決まります。
また、RNA(リボ核酸)も存在する。
RNAは細胞特有のタンパク質合成に重要な役割を持つ。
伝令の役割のm RNA、運搬の役割のt RNA、リボソームのr RNAがあります。
当院の経絡治療、鍼灸治療は
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この記事を書いた人

なみよせ鍼灸院の治療スタッフです。それぞれ柔道整復師、はり師、きゅう師などの国家資格を持った有資格者です。

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