こんにちは、音川燿佑です。
今日は腰椎分離症について書いていきます。
腰椎分離症の原因
腰椎分離症は成長期に起こる腰のスポーツ障害で腰部に繰り返しの前後左右、またはひねりのストレスがかかることで引き起こされる腰椎の疲労骨折です。
原因の多くはトレーニングに対する体の耐久力の低下や、トレーニングと休養のバランス、前後左右の筋力のアンバランスです。
又、ももの前が硬い人、反り腰の人、ジャンプスポーツをする学生に多いです。
腰椎分離症の治療
スポーツ選手の腰椎分離症の場合、治癒具合によって約3〜6ヶ月の間活動を休止して回復を図りますが発見時期や、目的に応じて治療期間が異なります。
初期の段階であれば、局所の安静や鎮痛剤などの保存療法(手術を避ける方法)で治療を行います。
その為、少しでも腰椎分離症の疑いがあれば検査を行い早期発見をすることが重要です。
腰椎分離症の疑いがある場合や痛みがある場合は、腰の動きを制限する為にコルセットの着用も有効です。
筋肉の緊張の緩和を図るためにEMS(電気治療)や高周波治療器による物理療法や痛みの軽減を目的としたホットパックによる温熱療法を行います。
腰椎分離症に対するストレッチ
ハムストリングス(大腿部後面の筋肉)の柔軟性をあげることにより、腰痛予防・肉離れ予防をし、骨盤、股関節の可動性を向上させます。
その中で今日はジャックナイフストレッチについてご紹介しいていきます。
1.しゃがんだ状態で両足の踵を持つ
2.持ったままで膝を伸ばし、お尻を突き上げ、キープをする
3.胸と太ももが離れないようにし、なるべく胸と太ももを近い位置を保ちながら動作を行う
正しい姿勢で行うことが重要であり、誤った姿勢のまま行うと逆効果となるため注意が必要。
当院の経絡治療、鍼灸治療は
〜幸せホルモン〜多幸感を与えてくれるオキシトシンの分泌を促し、精神安定物質であるセロトニンの分泌を促進させます。
筋膜リリース (グラストンテクニック)
GTJグラストンテクニックジャパン認定者4名在籍
地下鉄名城線、金山駅より徒歩5分。
五十肩、坐骨神経痛の治療が得意な名古屋市熱田区のなみよせ鍼灸接骨院です。
名古屋市熱田区以外の南区、中区、昭和区からもたくさんの患者様にお越し頂いています。