「腰痛」１つとっても、その原因は様々です。筋肉、筋膜、骨格といった構造的な要因から、心因性や気血水の滞り、そして脳や神経系の問題まで、幅広いのです。

心身のどこかに過度の負荷がかかると、その人のカラダの弱い部分に、「痛み」などの症状が現れます。ですから、腰痛であったとしても、その原因が患部（腰）のみにあることは滅多にありません。これが、腰に電気を当てても治らない理由です。

当院では、カイロプラクティック、オステオパシー、アナトミートレイン、操体法、鍼灸など、東洋医学と西洋医学の両方の視点から患者様を全人的に捉え、症状の引き金となっている原因を探し出します。「根本改善」には、真の原因の解明が不可欠ですが、そのためにはこうした幅広い知識と経験が無ければできません。

あらゆる症状に効く、万能の治療法は存在しません。ですから当院では、他院の数倍となる35種類以上の治療法を駆使して施術に当たります。中でもメインとなるのは、Namiyose流絞り術と下記の２つです。

アメリカ発の筋膜リリース法「グラストン・テクニック」は、水泳界のレジェンド、マイケル・フェルプスも太鼓判を押す、カイロプラクティックの最新技術です。グラストンを行える認定施術者は、愛知・名古屋では数人のみです。

台湾で長年門外不出とされてきた「董氏針灸」は、経穴（ツボ）の取り方を始め、従来の鍼治療の常識を覆す治療法です。脳梗塞で倒れ「おそらく右半身不髄になる」と宣告された知人の母親が、この鍼治療で全快したのを目の当たりにし、感動してこの治療法を学びました。日本で行える施術者は、まだ極わずかしかいません。

手技や鍼灸は、患者様と施術者の信頼関係や、リラックスできるかどうかで、施術の結果が変わってきます。だからこそ、流れ作業や体に現れた症状だけを診て施術をするようなことはしません。

当院では、何よりも患者様がホッとできるような場づくりをスタッフ全員で目指しています。ご自身の故郷に戻る時のような、安らぎと心温まる時間を過ごせるよう、患者様お一人おひとりにしっかり向き合い、親身に寄り添うことを心がけています。ですから当院では、いつも患者様の笑顔と明るい話し声が絶えません。